2012年02月10日
冷え性と寒がりの違い?

冷え性とは一般的に、「手足や腰、下半身などがいつも冷たい症状、またはその体質」のことを言っています。体の他の部分は冷えていないのに、ある特定の部分だけが冷たさを感じるというのも、冷え性の症状です。
具体的な冷え性の自覚症状としては、
・お風呂に入っても手足がすぐに冷えてしまう
・布団に入っても手足が冷えて眠れない
・一度冷えてしまうと、暖かい部屋にいてもなかなか温まらない
・暑い夏でも足が冷えている
冷え症と寒がり。似ているようですが、実はまったく違うものだと言われています。
辞書で調べてみると
「寒がり」…寒さを感じる度合いが普通の人以上であること。
「冷え性」…冷えやすい体質。特に、腰から下が冷えること。女性に多い。
とあります。
寒がりとは、「寒いのが苦手で、少しの寒さにも大きな寒さを感じる、寒さに過敏な人のこと」らしいですよ。こうした寒がりさんは、厚着をしたり、暖かい場所にいたり、体を温めていくことで、体がよく温まります。ですから寒がりさんは、治す必要はありません。
一方の「冷え性」は、体全体は寒さを感じないのに、部分的に冷える症状をいいます。この冷え性さんは、いくら体を温めても手や足などの冷えた一部分はなかなか温まりません。
「体は冷たくないものの、手足が凍ったように冷たい」など、部分的な冷えの症状がとても強く、場合によっては痛み、のぼせなどの不調などを伴う状態をいいます。
こうした冷え性さんは、冷えをもたらしている原因を知って積極的に対処法を行うことで、その症状が少しずつ改善されていきます。
Posted by 整体院 すまいるず at 00:01│Comments(0)
│冷え性
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